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うちの社長はなぜ『ああ』なのか

March 2, 2009 12:30 PM

3月ですね。寒いよ。
さて、先日紹介した本ですが、読みました。

あのね。良かった。ってか、読んで良かった。

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もうね、結局、人の気持ちなんて想像以上のものは本人にしか分からないと思うんですよ。社長って本当に辛い職業ですよ。サラリーなメン達は、うだつの上がらない事言いますが、結局、世の社長は、『お前ら従業員には俺の気持ちなんか分からんわ』って思ってるんですよね。でも、サラリーなメン達も、世の社長も、結局そこが落とし穴で、社長→『雇ってあげてる』サラリーメン→『雇われてあげている』みたいな、保身的な態度が変わらない限り、結局一体全体な〜んにも変わらへんねやなと思いました。
少なくとも、他人を自分の言い訳には使わないでおこう。そして、思いやりを持とう。そして、見返りを捨てよう。なんて、突き詰めていけば、ブッダ宜しくの『悟り』の境地に行き着く他ないんですね。

ぼくぁ、経営側でありながら、社長ではなく、『取締役』だなんて、チュートハンパなポストで、常に板挟み的なポジションです。

だから、ワタクシの言う事には、何の説得力もありゃしませんやろうですけど。

そりゃ、ワタクシの気持ちは、社長にも社員にも分からんでしょう。いくら「辛いです」と言っても、皆は自分の位置からしかモノを言わないであろう。そう思いました。

話がずれましたので、読書感想文に話を移しますが、この本に出て来る社長は、大きく分けて5つのパターン

  • 「他者不信型」社長は愛に目覚めなければならない
  • 「振り回され型」社長は格闘家にならなければならない
  • 「目先没頭型」社長は仕事を忘れなければならない
  • 「振り回し型」社長は部下にマネジメントしてもらわなければならない
  • 「リスク回避型」社長はお金を使わなければならない

に、確実に分類出来ると断言されているのですが、読んでまぁ、なるほど、その通りやわ。
試しに2人の身近な社長さんを当てはめてみると、その通り。しかし、どれかに分類されて、その他は当てはまらないというのではなく、どのタイプに特化してて、他のタイプの性格も少なからず当てはまるというもの。

でも、大丈夫、最後に対処法も書いてあるし、『すぐアクション』を起こせば、必ずと言っていい程対処出来ると、著者の経営コンサルタントの石原さんが言ってはる。

ましてや、社長になるくらいの人は、絶対仕事をする事が好きなので、上のいずれかに当てはまるのは『確かに』という感じでした。

非常に冷めた意見で申し訳ないが、社長なんて、責任の大きさや、社会貢献の義務などはさておき、『ただの人』もしくは、『会社という組織の奴隷筆頭』であるんだね。それを『あんた偉いんやから、ちゃんとしろよ!』って怒っている社員も『求め過ぎ!』やし、『俺社長やねんから。俺の会社やねんから!』という社長も『自惚れ過ぎ!』なんやね。

その5タイプの社長が、各々エピソード形式で出て来るんだが、いわゆる『あるあるネタ』ですねん。
そして、全てに共通する『キーパーソンが辞める』という事実。
細かいすれ違いの積み重ねからできた不協和音。消沈する社員の意気。取締役会に相手にされない2代目社長。自分がいないと会社が回らないと思っている働く事のみが正義の社長。

ああ、嘆かわしや、平成の浮き世。

世は、100年に一度の不況と言われていますが、社長の力で何とかなる中小企業は多くないんやな。と思いました。
まずは、個の力を『集める』そして、それを纏められるか社長!?ってコトですかね。

代表取締役社長。しかし、凄い肩書きやな。取纏役に変えた方がええんちゃうか?

こんだけ偉そうに書きましたが、さっきの5つの社長的行動に、平取締役のワタクシもズバズバ当てはまることがある!!っていうか、仕事に従事し、バイタリティを得ているスーパーサラリーメン達も、必ずやあると思う。是非客観的に自分を受け止め、猛省して頂きたい所存だ。

実は、ワタクシも会社をよりよくするため、ちょっとずつではあるが、自分の得意分野以外の仕事の事も勉強することにした。でないと、文句を言うばかりで相手の事を分かってあげられないからである。そこを猛烈に反省した。自分の立ち位置でしかモノを言ってなかったのは、何を隠そうワタクシである。

チュートハンパと称したが、名実共に中途半端にならない様に、そして経営に関わるものとしての責任として、会社がやっていることの『当たり前のこと』をもっと勉強しようと、『企業会計』の本を買ったのだよ。(意外と読んでみると面白い)パラダイム転換ってヤツね。

ま、最後ちゃんと纏めると、この本は、社長はもちろんのこと、社長と毎日同じ部屋で仕事する人たち、取締役の人、旦那or彼氏が社長、社長と喧嘩した事ある人は是非読むべきであると思う。

この本を読むきっかけを与えてくださった『百式』の管理人、田口元さん『IDEAxIDEA』、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 


 

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2009年03月02日 12:30に投稿されたエントリーのページです。

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